イタリア野菜「カルドンセルバチコ」は、葉の形が美しく冬場にも収穫ができる野菜です。今年、初めて栽培に挑戦した武井さんですが、実はまだ一度も販売していないそうです。その理由は、試食した柴海さんの反応で明らかになります。

美しくて繁殖力の高い野菜

イタリアに生息する野生種の野菜

イタリアに生息する野生種の野菜

今回紹介するカルドンセルバチコは、イタリアに生息する野生種の野菜です。
「冬、葉物ができにくい時期に雑草のように生えてくるし、ギザギザしている葉の部分が綺麗なため、飲食店で飾りつけなどに使えるかもしれない」と考え、栽培を始めてそうですが、実はまだ販売したことがありません。

出荷しない理由

見た目は綺麗だがトゲは痛い

見た目は綺麗だがトゲは痛い

カルドンセルバチコは、葉の部部分を食べることができますが、このギザギザしたお洒落な形であるが故に問題もありました。
(葉のトゲが)口の中を刺激して痛いのです。「一度シェフをやられてる人が畑にいらした時にアドバイスをもらおうと思って召し上がってもらったら「痛!」って言って話が終わっちゃいました」とのエピソードからもちょっとした痛さでないことが伺えます。

味は問題なし、だが

痛さで噛めない柴海さん

痛さで噛めない柴海さん

動画では柴海さんにも試食してもらいました。軽く口に入れたところあまりのトゲの威力に「これは食べれるものですよね!?」と思わず確認。
その後、「美味しいのですが、とても痛いです…。トゲさえなければ美味しいと思います」と的確な感想を述べてくれました。

以上今回の週末畑.comは、タケイファーム編 第5回 痛い野菜!カルドンセルバチコ についてでした。

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タケイファーム

野菜「創り」に最も大切なもの「こだわり」と「品種のDNA」。定番野菜だけでなく「西洋野菜」「ミニ野菜」「色物野菜」など、少し変わった珍しい野菜たちも栽培しています。
代々から続く農家に生まれ育ったものの、子どものころから農家になることを拒否し、食にも興味がないサラリーマンだった武井氏が、両親の毎日の仕事をま正面から考えるようになり、「農業」に携わるようなりました。
農業を始めて15年。今日まで350種類を超える野菜を栽培し、年間栽培する野菜は140種類以上となりました。

「野菜創りに終わりはない」という想いのもと、おいしい「品種」、そして「出荷品質」にこだわって農業を経営しています。

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