冬野菜の特徴である甘みやコクは、植物自身が寒さから身を守るための反応だった!冬にしか作れない西洋野菜のカーボロネロ(黒キャベツ)は、この時期特におすすめの野菜です。
今回ご紹介するカーボロネロとは
今回紹介するカーボロネロ(和名:黒キャベツ)は、イタリア・トスカーナ地方が原産と言われているアブラナ科の葉キャベツの一種です。
和名は黒キャベツですが、スーパーなどで見慣れているキャベツとは違って結球しないで育ちます。表面が縮れた細長い深い緑色の葉が特徴的です。
冬野菜は甘味が特徴
カーボロネロは、寒い時期が旬の野菜です。
柴海さんは、
「寒い時期に収穫する野菜は、
自身の体内に糖分を作ることによって冷え込みから身を守ります。
そのため、冬野菜は甘味やコク、旨みが出てきます」と解説します。
パスタやポトフなどの煮込み料理に
葉の繊維がしっかりとしており、煮崩れしにくいことから
煮込み料理に最適です。
「煮込んでパスタや、ポトフの具材としたり、
蒸し炒めにして食べると美味しい」とのことです。
以上今回の週末畑.comは、柴海農園編 第2回 カーボロネロについてでした。
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柴海農園
千葉・印西で400年続く農家の息子が、2009年に始めた有機農家です。 年間60品目のやさいを農薬・化学肥料を使わずに栽培。 ピクルスやジャム、糀を使ったの加工食品も自家製造しています。
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