中国野菜「紅菜苔(こうさいたい)」の収穫の基本をうかがいました。また、一般的な農家の出荷サイズと、武井さん独自の規格についてもレクチャーしてくださいました。出荷先のレストランのシェフが求めるサイズは?
中国版菜の花
鮮やかな黄色が特徴のこの野菜は、菜の花の中国版で、紅菜苔(コウサイタイ)といいます。
武井さんは蕾のものははさみを使わずに指で折って収穫します。
茎がふにゃっとしたものは湯がいたときにスジ張ってしまうそうなので、ポキっと折れる良い状態の物のみを提供しています。
サイズにこだわり
出荷する際武井さんには味だけでなく、サイズにもこだわりがあります。
「野菜の出荷先のレストランでは、紅菜苔を素材そのままの形で提供しています。大きすぎるものを出荷するとお客さんは食べにくいと思い、タケイファームでは見た目が可愛らしい大きさのものを売ってる」とレストラン側にも配慮しています。
販売価格について
そんなこだわりの紅菜苔、販売価格はいくらで提供しているかのかというと、
「うちでは重さではなくて本数で売っています。大体一袋で10本くらいで値段は300円」とのことです。
以上今回の週末畑.comは、タケイファーム編 第6回 紅菜苔のツボミ 収穫のコツ についてでした。
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タケイファーム
野菜「創り」に最も大切なもの「こだわり」と「品種のDNA」。定番野菜だけでなく「西洋野菜」「ミニ野菜」「色物野菜」など、少し変わった珍しい野菜たちも栽培しています。
代々から続く農家に生まれ育ったものの、子どものころから農家になることを拒否し、食にも興味がないサラリーマンだった武井氏が、両親の毎日の仕事をま正面から考えるようになり、「農業」に携わるようなりました。
農業を始めて15年。今日まで350種類を超える野菜を栽培し、年間栽培する野菜は140種類以上となりました。
「野菜創りに終わりはない」という想いのもと、おいしい「品種」、そして「出荷品質」にこだわって農業を経営しています。
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