皮ごと食べて。自然栽培、シャリ甘のレンコン | 里山れんこん3話

収穫したレンコンを皆さんで美味しくいただきました。調味料はオリーブ油のみで炒めました。生で食べた時より甘みがまして美味しかったです。軽く塩をかけてチップスにして食べるのもいいですね。

竜田さんおすすめの食べ方はカットしたものを煮物や炒め物と混ぜたり、レンコンを揚げて、揚げ物として食べるのもオススメのようです。ご飯のお供にレンコン、ビールとの相性抜群ですね。

竜田さんがフードコーディネーターの学生時代に自然栽培の授業があり、その講義に来ていたのがナチュラルハーモニーの代表さんだったそうです。

その授業がきっかけで竜田さんは影響を受け、10年以上の時を経て代表に自然栽培のレンコン栽培をやっている経緯を話したそうです。話を聞いた代表が喜んでくれて、是非うちでも扱いますと言ってくださったそうです。

他にも自然栽培の「そらの野菜」にもレンコンを卸しているのでネットでの購入も可能みたいです。

竜田さん自身のホームページ「里山れんこん」のサイトからでも販売を行っています。今後はネットでの直接販売を伸ばしていきたいそうです。

レンコン栽培は労働力が大変で資材もかかるので、レンコンの値段をもう少し上げてもいいんではないかと話し合っていました。

作業を体験した大変さから、レンコンをもっと大事にかみしめて食べなければならないと思いました。レンコン農家さんに感謝です。

里山の環境を活かして、クレソンとセリ栽培を広げていきたいそうです。

将来的に人をもっと増やしていきたいので、自然栽培に興味のある若い人募集中みたいです。

竜田さんのお母さんが見つけてきた佐倉市の湧水マップをもとに、レンコン栽培に適した場所をたまたま発見したそうです。

畑を見つける時、農政課の農地台帳からなら通常見つかりやすいが、レンコン栽培は場所探しが難しいです。常に水を貯めている状態なので、隣が田んぼの場所の場合狩りどきの時期にぐちゃぐちゃの水がいってしまう可能性があるため苦情になるケースもあるそうです。

まずは水温が冷たかったです。ポンプや作業場など、設備を整えるのが大変そうな印象でした。

普通の野菜だとほかの野菜と一緒に栽培ができるが、レンコンの場合は全く別のものになるから同時栽培が難しいそうです。