【最後までそのままの美しさを】
この取材の後、お礼にと私の会社にも1鉢の胡蝶蘭をいただきました。 紫の発色も美しい、小型の胡蝶蘭だったのですが、 事務所に花があるっていうのはなかなかいいですね。 専務に言われたとおり、水は月に1,2回、エアコンの風があたらないように、 飾っていたら、3か月近くめでることができました。
でも、胡蝶蘭の花がダメになるときっていうのは、なんとも言えないさみしさがあるのですよ。 ぜんぜん元気で鮮やかな色あいでいても、あるとき、急に、ポトッと、花が落ちるのです。 昨日まで、あんなに元気だったのに、どうしたんだよ! 何があったんだ?何で何も言ってくれなかったんだよ! なんて、気持ちになります。 シナシナにしおれてから落ちるんなら、 こちらも気持ちの整理も覚悟もできるっていうもんですが、 美しいまま、ポトッて落ちるんで、 もしかしたら、接着剤でまたいけんじゃないの? とか思うほどです。
本当に、接着剤つかったら、2度と専務が取材させてくれないと思いますので、 やめましたけど。 胡蝶蘭は、みんなそうやって最後まで美しさを保つんでしょうか。 やっぱり、特別な花だということが分かった気もします。
特別なプレゼント
特別なお祝いや豪華さが必要な場合は、大きい胡蝶蘭(大輪)をおすすめします。
自宅用プレゼント
品種改良により最近では、自宅用にプレゼントする場合中輪系の胡蝶蘭がおすすめです。専門の農家さんはミディ胡蝶蘭と呼んでいます。
背の高さが60cm程なのでテーブルの上やカウンターの上に飾ることができ、胡蝶蘭の美しさ、豪華さ、可愛らしさなど色々なものを兼ね備えたサイズになります。
自宅観賞用プレゼント
家の中に飾っていただくのにミニ(小輪)のタイプの胡蝶蘭がオススメです。
30cm程なのでお部屋のテーブルの上やリビングに最適で存在感も十分にあります。
胡蝶蘭の寿命
一般的に3~5週間(約1か月)とお伝えしていますが、栽培のポイントを抑えて上手に育てると2~3か月咲かせることができるそうです。
胡蝶蘭の値段
胡蝶蘭に関しての値段の考え方は、3つのコストを軸に値段を考えています。1つ目は苗代も含めた生産コスト、2つ目が鉢代も含めた経費コスト、3つ目が人件費になります。
写真の場合左と右の品種は同じになります。左は1株×2本立て、右は2株×4本立てとなります。こうした中小輪系のものは1つの株から2本になると、豪華に見せながら値段を抑えることができます。
鉢の大きさと質
次に鉢の大きさが左のものに比べて右は、大きく陶器性の焼き物の鉢になります。純粋に値段が倍にならないのは陶器の値段が高いからです。また胡蝶蘭を曲げて作る際に掛かる人件費のコスト、時間が右は掛かるため値段も増加してしまうようです
品種改良の進歩
誰でも気軽に胡蝶蘭を飾ることができることを目標に、小さい株でもたくさんの花を咲かせることができる品種改良が何度も重ねられてきました。
そのため現在では何千円という値段で胡蝶蘭を販売することができるようになりました。
以上今回の週末畑.comは、プレゼントに最適な胡蝶蘭選びを加藤専務に教えていただきました。
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座間洋らんセンター
世界No’1品質を追求し、花づくりへのこだわりは、「唯一無二の贈り物」へたどり着く。
すべては、蘭の数だけ笑顔があるから…。洋らん一筋40年、あらゆる経験と知識を生かし、これからも挑戦していきます。
胡蝶蘭の誕生からお客様の笑顔に出会うまで55カ月の歳月をかけて、丹精込めて育てています。
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