【売れるの?儲かるの?】

前半はビーツの話。 道の駅での販売は値付けがね、、、 ということで共感する二人です。

次が「モリンガ」 北インド原産の樹木で、ミラクルツリーとも呼ばれ、スーパーフードランキングにランクインしているそうです。 食べるとワサビのような香りがするらしい。

「いくらで売りますか?」(森田) で、最後に「パパイヤ儲かりますか?」(森田)

なお、やや悪意に満ちたサムネは、編集 N山の仕業です。

 

 

ビーツ

ビーツは主に「食べチョク」のサイトを中心に「道の駅」やJAさんを通じて豊洲市場などにも販売をおこなっています。

大体3000~4000粒売れています。出荷量としては500kgになります。

1玉1kgぐらいのサイズになると飲食店さんからも喜ばれ、理想のサイズとなります。ビーツは保存期間が長いことが特徴です。

オラソル農園の販売場所

オラソル農園ではビーツ以外に、約50種類もの野菜を栽培しています。

収穫した野菜は、ほぼ「道の駅」にて販売しています。

「道の駅」はシーズンや食べ方を教えるイベントの効果で、買ってくれるお客さんが多いです。品種を真似されたり、価格競争もありますが、周りは気にせずに勝負しています。

「食べチョク」ではズッキーニ、青パパイヤ、ビーツを販売しています。

優れた植物「モリンガ」

モリンガはフィリピンではサラダ、スープ、炒め物などの調理法があります。日本では粉末にしてお茶にすることが多いです。

樹自体が温室効果ガスを吸収する非常に優れた役割があり、日本にとっても今後役に立つ植物になるでしょう。

5月に植えて大体4~5mくらいに成長します。

和名「わさびの木」

モリンガの和名は「わさびの木」と呼ばれており、食べると鼻から抜けるときにわさびの香りがします。

スーパーフードランキングにランクインするほど優れた野菜ですが、1日経つと葉っぱが落ちてしまうので、当日に売り切らないと翌日には売り物にならなくなってしまう難しさがあります。

そのため農園に来ないと手に入れるのが難しく、流通の場合はバラのグラム売りとなっています。

加工食品

オラソル農園では加工をすべてOEMで委託しており、ビーツを使用したビーツケチャップを販売しています。

例年パパイヤでピクルスの生産をしていました。今年は周りの動きを見て判断するので、生産する予定はまだ検討中です。

パパイヤ栽培は儲かるのか?

パパイヤ栽培は儲からないです。

儲かるためには食べ方とターゲット層を絞るよりも、パパイヤの食べ方を一般的に広めて、家庭でも手に取りやすい野菜にすることが1番大事だと考えています。

オラソル農園のロゴデザイン

茨城県境町にあるボーダータウン(BORDERTOWN)という会社を運営されているデザイナーさんに作っていただきました。

阿部さんの経営スタイルや始めた年など、色々な質問を受けて出来上がったイメージがこのデザインになります。

ロゴがあることでイベントをおこなう際に絞まるので、必ず持ち歩くようにしています。

今後、オラソル農園オリジナルロゴのシールやエプロン、Tシャツ等の作成を企画しています。

 以上今回の週末畑.comは、 「オラソルアシエンダ」パパイヤ農園阿部さんより「道の駅」販売の値付け方法、パパイヤ栽培の実態について教えていただきました。

今回の動画はこちらの再生リストからもご覧いただけます
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Hola Sol Hacienda(オラソル農園)

オラソル農園は、2016年に構想を描き長年勤めた会社を脱サラし、2017年1月1日に「農地がない、農機具がない、技術もない」ところから夫婦2人でスタートしました。バイトをしながら情報を集め「補助金もつかわず、借金もしない」で、悪戦苦闘しながらも楽しく農業に向き合っております。

多彩な食文化を未来につなげたい!未来につながる「食と農業」を目標にイベント等も開催してます!!是非、オラソル農園に遊びに来てください。

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