サフラン栽培の年間スケジュールを伺いました。収穫は１１月、花が咲いたらめしべを収穫しますが、収穫場所は畑ではなく、なんと納屋の中！？特殊な栽培方法ですが、武井さんの農業スタイルに非常にマッチしているようです。
サフランの栽培方法
サフランは実は栽培方法がすごく面白いんです。サフランの1年間を軽く話すと、花が咲くのがまず11月です。このときにめしべを収穫します。収穫が終わると、球根にたくさん出ている芽を摘みます。
サフランの植え付け
12月になると、球根から芽が2本出ている状態で植え付けます。間引いてから植えます。2本残っていると、次に掘り上げるときに、１つの球根が2個になります。3本残しておけば3個になりますが、球根が小さくなってしまうので、2本がベストです。
サフランの掘り上げ
掘り上げるのは5月ごろです。掘り上げたものは、納屋の片隅などの暗闇に置いておくと、また次の11月に花が咲きます。そのため、水も土も必要ありません。栽培方法が珍しくて簡単な、タケイファームにピッタリな食材です。
以上今回の週末畑.comは、タケイファーム編その2 第10回サフランの特殊な栽培方法 についてでした。
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タケイファーム
野菜「創り」に最も大切なもの「こだわり」と「品種のＤＮＡ」。定番野菜だけでなく「西洋野菜」「ミニ野菜」「色物野菜」など、少し変わった珍しい野菜たちも栽培しています。
代々から続く農家に生まれ育ったものの、子どものころから農家になることを拒否し、食にも興味がないサラリーマンだった武井氏が、両親の毎日の仕事をま正面から考えるようになり、「農業」に携わるようなりました。
農業を始めて15年。今日まで350種類を超える野菜を栽培し、年間栽培する野菜は140種類以上となりました。
「野菜創りに終わりはない」という想いのもと、おいしい「品種」、そして「出荷品質」にこだわって農業を経営しています。
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