もう収穫するものは何もないように思われる畑ですが、実はまだまだ収穫中！端境期を乗り切るための重要なアイテムとのことですが、お皿に乗せるとかっこよく、もちろんシェフにも喜ばれています。
アレッタの収穫
随分と鳥に食べられてしまった野菜。もう片付ける野菜かと思いきや、これはアレッタ2と呼ばれる収穫中の野菜です。タケイファームで収穫しているのは、アレッタから出てくる脇芽です。料理と共にお皿に載せると見栄えが良くなります。
収穫バサミを開発中
この脇芽は意外と繊細で、市販のはさみは刃先が丸くて大きすぎるため、収穫には不向きです。そのため、はさみメーカー貝印さんに依頼し、タケイファームプロデュースの収穫バサミを開発中です。
アレッタの脇芽の単価
タケイファームでは、アレッタの脇芽はすべて一個売りです。その値段は1個50円です。見た目は鳥に食べられてしまっていますが、野菜としてはまだまだ光合成ができるため、脇芽はバンバン取れます。このアレッタの脇芽が3月を乗り切る重要な作物です。
以上今回の週末畑.comは、タケイファーム編その2 第12回アレッタの収穫 についてでした。
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タケイファーム
野菜「創り」に最も大切なもの「こだわり」と「品種のＤＮＡ」。定番野菜だけでなく「西洋野菜」「ミニ野菜」「色物野菜」など、少し変わった珍しい野菜たちも栽培しています。
代々から続く農家に生まれ育ったものの、子どものころから農家になることを拒否し、食にも興味がないサラリーマンだった武井氏が、両親の毎日の仕事をま正面から考えるようになり、「農業」に携わるようなりました。
農業を始めて15年。今日まで350種類を超える野菜を栽培し、年間栽培する野菜は140種類以上となりました。
「野菜創りに終わりはない」という想いのもと、おいしい「品種」、そして「出荷品質」にこだわって農業を経営しています。
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