森田さん約1年ぶりの出演です。今回は、森田農園にお邪魔して、こだわりポイントを解説してもらいながら農園紹介をしていただきます。
サニーレタスとは
今日はハンサムレタスとサニーレタスを紹介します。まずはサニーレタスです。サニーレタスは、葉先が濃い赤紫色をした特徴を持つリーフレタスです。撮影日であった6月上旬は、気温が高く、レタス栽培には向かない季節です。なるべくレタスを夏場まで引っ張ろうと森田農園は挑戦していますが、レタスに挑戦するにあたって、ポイントがひとつあります。
白黒マルチ
それがこの白いマルチです。白黒マルチといい、表面は白いですが裏は黒くなっています。白い部分の光反射が害虫の抑制と下葉に光を与える効果があります。この白黒マルチを使うことによって、気温が高い時期でも太陽光を反射して、地温を下げることができます。通常より高単価なマルチですが、あるとないでは全然違います。暑さに弱いのでなるべく地温を下げる点をポイントに、この時期はレタスを作っています。秋や冬場は逆に、地温を上げて暖かくする効果がある黒マルチを使っています。
サニーレタス栽培の工夫
通常のマルチは4つの穴が開いているのに対して、このマルチは6つの穴が開いています。これは白黒マルチではできるだけコンパクトに栽培するためです。レタスを定植した時期から暑い時期が続いていて、すぐにとう立ち(花を咲かすための花芽のついた花茎が伸びてきた状態)が始まります。そのため、横に伸びてこずに縦に伸びてきてしまいます。あえてこのようなマルチで小さい時に採って、なるべく長い時期取れるようにしています。小さい時にたくさん採って、反収を上げていくのが狙いです。
ハンサムレタス栽培の工夫
みずみずしくシャキッとした食感が特徴のハンサムレタスは、通常のレタスに比べて葉の切れ込みが深く、ギザギザしています。ハンサムレタスもサニーレタス同様で、どんどん縦に伸びてきてしまうため、この6穴のマルチを使って株間は20cmでやっています。このマルチはあまりない規格で、取り寄せてあえて敷いてやっています。
以上今回の週末畑.comは、サニーレタス 夏まで収穫、栽培の工夫 | 白黒マルチの効果 | 森田農園その1 でした!
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森田農園
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千葉県流山市名都借の土地で
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