【一番美味しい夏ネギの収穫期】
冬の太ネギを鍋に入れて食すのは美味しい。
しかし!!
冬は乾燥して水分が抜けてて△
夏ネギはみずみずしいから、◎


白身の長い美味しい夏ネギのつくりかた|戸張農園04

戸張農園 約○○本のネギ畑

戸張農園ネギ畑には、おおよそ30,000本以上のネギがあります。ネギは植えられる間隔も狭いので、結構な本数を育てることができます。

実は冬より美味しい夏ネギ

この時期のネギにはラベルがついてあり、夏ネギと書かれていると思います。夏ネギは、冬のネギに比べて、水分が多くみずみずしい爽やかな辛味があり、薬味に向いています。ネギのシーズンの始まりは、夏ネギです。そのため、スーパーとかも「夏ネギ」というインパクトを持たせたいのでしょうが、あまり認知されていないというのが現実です。シーズンの始まりである夏が一番ネギは美味しんですよ。3~4月がネギのシーズンの終わりですが、この時期のネギは花が咲いて、花が咲くと他の野菜もそうですが硬くなってしまいます。硬くなると、花に栄養が持っていかれてしまって美味しくなくなってしまいます。その時期が終わった一番始めのネギを夏ネギというのですが、これが一番おすすめです。冬もネギは定番ですよね。太いネギを鍋に入れて甘みが出てっていう。この冬のネギは水分が少ないので乾燥しているのが特徴です。一方で夏のネギは水分が多くてみずみずしい。切った時も水分がジュワッと出てきます。この夏ネギは鍋というよりは、薬味などで食べてもらう方が美味しいと思います。夏のネギの特徴は、みずみずし爽やかな辛味があるのが特徴で、それが夏ネギの美味しさです。

ネギ栽培における重要な作業

畑に植えられてあるネギの横から少し出ている白いもの。これは根っこです。ネギを栽培するときの特徴なんですけど、どうしても畑からはネギの葉の部分しか見えないじゃないですか。そのためこの見えているところだけでネギを判断しようとしてしまいがちですが、実は土台が非常に重要です。しっかりと根っこを下に張らせて育てるというのが、ネギを作るときの重要なポイントです。根っこを切りながら、株元に土を寄せて盛る「土寄せ」を行うことで白い部分が長く生育できます。この土寄せを5回くらい行うことで、白い長いネギを育てることができます。家庭菜園でネギを育てている方たちは、ネギの白身が短くて収穫になってしまいがちです。葉っぱが大きくて、食べるところは少ししかないような。ネギというのは作るのが非常に難しい野菜です。一番初め、ぽつぽつとネギを平らな状態のところに植えていきます。この状態の時にしっかりと根っこを張らせて、土の力をしっかりとネギに与えてから、土をかけてっていうのを繰り返していくことが大切です。ネギは寄せた土と根っこをかき分けて収穫します。根っこがこのときに凄いので収穫が大変なんですよ。この大変な作業の時のネギっていうのは、美味しくて良いネギという証拠です。良いネギは抜いてみると、しっかりと長い根っこがついてくるんですよ。

ネギの栽培期間はどれくらい?

夏ネギは種を蒔くのが10月。12月の中旬くらいに植えて、収穫できるのが今の夏です。本当にネギっていうのは、栽培期間が長いんですよ。その間様々な手間がかかることを考えると、本当に家庭菜園には中々向いていない野菜です。ずっと場所も取って、管理が大変なので。


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白身の長い美味しい夏ネギのつくりかた|戸張農園04 でした。

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戸張農園

戸張農園は、千葉県松戸市にある百年続く農家です。

東京都や埼玉県との県境にほど近い、江戸川沿いで農業をしています。

年間を通し五十種類以上の野菜を栽培、本当の「旬」の美味しさをお届けします。 

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